野津原の県民の森へ「ムギマキ」が来ているという情報が入りました。
「ムギマキ」とは「麦まき」ではなく鳥の名前のことです。
麦を蒔く頃に見られるのでこの名前になりました。九州では11月ころに種まきをします。
ムギマキの生態はWikipediaによると「ロシア東部からオホーツク海沿岸、サハリン、アムール、中国北東部で繁殖し、冬期は中国南部、東南アジア方面に渡り越冬する。日本では旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国各地を通過するが、数は少ない」と書いてあります。今の時期は暖かい東南アジア方面へ行く旅の途中です。
渡り鳥は滞在日数が短いので見る機会もあまりありません。なので会えてホッとしています。

帰り道、青少年の森 森林学習展示館へ寄ってみました。時間も遅かったので閉館していましたが紅葉が綺麗でした。楓(カエデ)の葉はすっかり落ち冬の始まりを奏でていました。


撮影地 : 大分市県民の森