ここはアメリカ・アリゾナ州セドナ。
ネイティブアメリカンの人々が神聖とし、儀式を執り行うために訪れていたといわれる聖地です。
この写真はチャペル・オブ・ザ・ホーリークロスから撮りました。赤い大地と青い空。遠くの岩山はカセドラルロックといいます。

セドナはスピリチャルやヒーリングのメッカであり、エアポート メサ、カセドラル ロック、ベル ロック、ボイントン キャニオンは4大ボルテックスと呼ばれエネルギーを強く感じられる場所で有名です。

ボルテックスとは「線状にエネルギーの流れるエリア」と言われ科学的には「地球から上向きに流れる」か「地球に向かって内向きに流れる」エネルギーであり、エネルギーは男性的、女性的エネルギー、電気的、磁気的エネルギー、プラス、マイナスのエネルギー、外向き、内向きのエネルギーなど、様々な形で表現されます。また多くのスピリチャル、ヒーリングサービスの店も多いところです。

初めてこの地を訪れた時、カセドラル ロックに近づくに連れて頭の中がボーとしてきたのを覚えています。急に呼吸が早まり心臓がバクバクなり平地なのに歩くのがやっとでした。ボルテックスは体の悪いところに影響が出るそうです。当時は鬱でしたからね。脳が何かを感じたのでしょう。一緒に行った友達は若いころ交通事故で全身を強打した影響なのか体の左半分が痛いと言っていました。

カセドラルロックの麓はレッドロッククロッシングと呼ばれ小さな川があります。赤茶けた大地に広葉樹が広がり夏は緑色に秋は黄色の葉に覆われとても爽やかなところです。ここの小川には妖精がいるといわれていて実際に予期せぬ白い物が写っていたことがあります。

次の日はボイントン キャニオンに登りました。とても坂の険しい山道でしたが、前日と打って変わって息も上がらず何ともありません。スイスイ登れます。下山するとき、本当にこんな急な坂道を登ってきたのか?と自分自身にビックリしました。これもきっとボルテックスの持つパワーなのでしょう。
ボルテックスはその日の体調によっては合う合わないがあるので行くときは欲張らずに1日1カ所から2カ所くらいにした方がいいそうです。

ボイントン キャニオンのカチーナウーマン(女神の岩)↓

チャペル・オブ・ザ・ホーリークロス( 1枚目の写真を撮った場所)
教会の建物自体が十字架になっています↓

同じ6月でも梅雨空の日本と違い雲ひとつない抜けるような青空と赤茶色の大地。そしてボルテックスのパワーが心をワクワクさせてくれるセドナ。そんな大好きなセドナへまた行きたくなりました。

セドナの位置は赤いピンのところです。
日本からは空路ロサンゼルスなどのアメリカ西海岸経由でラスベガスまたはフェニックスまで飛行機で行き、そこから車で行くルートが最適です。

撮影地 : アリゾナ州セドナ