2019年5月6日、月曜日の夜はみずがめ座流星群がピークを迎えます。ピークとは流れ星がたくさん流れる日のことをいいます。

予想では5月6日の23:00ころから夜明け前までとされ、1時間に10個程度の流星を見ることができるかもしれません。みずがめ座は東の方向から昇ってきますが流れ星は方向を問わず空全体で見えます。

有名な流星群として1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」があり、三大流星群と呼ばれています。毎年安定して多くの流れ星が見られます。その「三大流星群」に次ぐのが「みずがめ座流星群」です。

実は4月23日、火曜日には「こと座流星群」がピークを迎えましたが満月の明かりが邪魔をしていたのと、天気も悪かったので撮影を断念しました。
今後の8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」も月がほぼ満月ですので空が明るすぎ、観察には適しません(><)
でも、みずがめ座流星群の時は細い三日月、20:14にはその月も沈みますので絶好のチャンスです。
あとは天気次第。こればかりは天に任せるしかありませんが、少し遠出をして、街の明かりの届かない高原や海岸で流れ星を探してみるのはいかがですか?

「見上げてみて 南の一つ星を 素敵な空でしょう…」


2018年4月 こと座流星群
撮影地  : くじゅう高原